NEW TITLES

日本・地域・デザイン史 II

芸術工学会地域デザイン史特設委員会【編】

A5判 並製/352頁
本体 2400円+税
ISBN 978-4-902078-43-5
2016年12月刊行

日本の各地域には、異なる風土、産業、文化を背景として発展した、それぞれのデザインと歩みがある。熊本、大阪、名古屋、神奈川、仙台・宮城、秋田、函館の全国7地域を、各地域ゆかりの研究者・実務者総勢110名が分担執筆。地域毎のデザイン史を総覧できる転換期にある地域のこれからを、またわが国のデザインの総体を捉え直す。『日本・地域・デザイン史 Ⅰ』に続くシリーズ第二弾。〈産・官・学のデザイン関連年表収載〉
>

造形的自己変革
——素材・身体・造形思考

橋本真之【著】

四六判・上製/224頁
本体 2400円+税
ISBN 978-4-902078-42-8
2016年7月発売

工芸と美術の境界を超えて。 「鍛金」という制約の多い古典的な工芸技法に革新的な表現をもたらし、素材〈物質〉への関与〈行為〉に生起する思考〈方法〉に造形の本質を探究。遙かなる時空へ向け制作を継続する美術家の造形論。
>

榮久庵憲司とデザインの世界

黒田宏治【編著】
熊倉功夫・田嶋康正・佐井国夫・伊坂正人・磯村克郎・高梨廣孝・榮久庵憲司【著】
四六判・上製/174頁
本体 2000円+税
ISBN 978-4-902078-40-4
2016年3月発売

戦後日本をデザインでリードし、事業家であり運動家であった、 インダストリアルデザイナー 榮久庵憲司。 一次・二次・三次という枠組みを越えた産業の仕組みの中で、 製品デザイン、暮らしのデザイン、社会のデザインを考え、実体化を図った 榮久庵の世界を講究する。

デザイン・ジャーナリズム 取材と共謀 1987→2015

森山 明子【著】
A5判変型・並製/384頁
本体 2800円+税
ISBN 978-4-902078-39-8
2015年7月刊行

昭和から今日まで、めまぐるしく移り変わるデザイン。デザインジャーナリストとして、その現場に立ち会った著者の執筆活動から八十本余りを厳選して編んだ一書。徹底して人間肯定の思考であるデザインは、その点ではニュートラルな技術とも、否定を契機とすることの多いアートとも異なる。こう考える著者がデザインとクロスする表現者も視野に入れ、変わるデザインと変わらない人間精神の相関、人の生を下支えするデザイン像に迫る。
[帯推薦文]
 「この一冊を読めば、〈デザイン脳〉を存分に鍛えることができる。」
     ——佐藤 卓 グラフィックデザイナー
 「〈デザイン・ジャーナリズム〉が、もっと市民権を得ることを切望する。」
     ——深澤直人 プロダクトデザイナー


現代彫刻の方法

藤井匡【著】
四六判上製/174頁
本体 2000円+税
ISBN 978-4-902078-36-7
2014年3月刊行

橋本真之・多和圭三・畑山典江・岩間弘・留守玲・高澤そよか・神代良明・飯島浩二・角文平・久保田弘成・橘宣行・タムラサトル・林武史・西雅秋・岡本敦生・鷲見和紀郎・村井進吾・戸田裕介・寺田武弘・秋山陽・前田哲明・金沢健一・眞板雅文・青木野枝・前川義春・丸山富之・植松奎二・土屋公雄・向井良吉・建畠覚造・國安孝昌・倉貫徹……
1950年代以降、日本の彫刻家は素材や技法をどのように考え、制作を進めてきたか。石、木、鉄、セラミック等の一般的な彫刻素材を用いながらも、素材や技法の意味が個々の作家によって,どのように読み替えられていったのか。野外彫刻を中心に、日本の現代彫刻を「方法」という視点から読み解く試み。

行政改革と文化創造のイニシアティヴ
新しい共創の模索

小林真理【編】
A5判並製/320頁
本体2800円+税
ISBN978-4-902078-35-0
2013年12月刊行

政府によって積極的に展開された行政構造改革は、
自治体文化行政と文化創造の現場にどのような影響を及ぼしているのか。
市町村合併、指定管理者制度、公益法人改革、そして海外における事例に着目。
文化政策領域の拡大と実施主体の多元化を見つめ、これからの文化政策のあり方と、
新しい共創に向けての展開可能性を考察する。
全国自治体へのアンケートによる調査データ、廃止・閉館・休館・統合施設および
新設施設都道府県別リスト付き。

日本・地域・デザイン史 Ⅰ

芸術工学会地域デザイン史特設委員会【編】
A5判 並製/234頁
本体 2000円+税
ISBN 978-4-902078-34-3
2013年9月刊行

この半世紀、デザイン活動は日本の各地に根づいてそれぞれ独自の展開をはじめた。しかし、これまで発刊された日本デザイン史にその動きを見出すことは難しい。
手にできるいわゆる日本デザイン史は、中央の動きを中心にした、また中央の視点で語られ伝えられてきたものがほとんどであった。……研究分野には地域の事柄を深く追求したものも少なくないが、研究の宿命でともするとそれぞれのテーマにしぼられがちで地域の大きな流れや全体像はつかみにくい。
日本各地のデザイン史は、その地域が編纂しない限り存在しない。……迫り来る難局に地域デザインはこれからどう対峙したらいいのか。……地域自ら考え道を切り拓く時代である。歴史は、その際の知恵の宝庫なのである。 
(「なぜいま地域デザイン史なのか」より抜粋)

奥村雄樹——ジュン・ヤン

星野太【著】
A5判/68頁
本体1000円+税
ISBN 978-4-902078-32-9
2013年4月発売

この小さな書物は、奥村雄樹の《ジュン・ヤン 忘却と記憶についての短いレクチャー》(2011)という作品をめぐるささやかな論考と、若干の作品図版からなっている。その意味で、 本書はこの《ジュン・ヤン》という作品の外に、ある余分な位置を占める一冊だと言えるだろう。……
付随的/非付随的といったタイプの二者択一は、本質的なものと非本質的なものを性急に画定しようという態度にも似た、どこか素朴な思考の形式に属している。そのような付随的/非付随的という二者択一が困難になるような場面へと向けて本書は執筆されている。……
本書の導きとなる幾つかの言葉̶subtitle, shifter, becoming, parasite̶は、そうした従属/非従属という図式に抵抗するためのささやかな概念の群れである。 (「はじめに」より抜粋)

PAGE TOP